業務コンサルはどんなことをやっているのか?仕事内容を紹介
前回は初回ということで、自己紹介をしました。
ざっと、僕がどんな奴か分かってもらったところで、 今回は、僕が製造業専門の業務コンサルとしてどんなことをしているのか紹介します。
ここ1週間、地味にコツコツTwitterで仕事内容をつぶやいていたので、そちらを引用しますね。
【業務コンサルの仕事内容①】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月8日
コンサル=相談役という言葉通り、お客さんの影武者的立場
経営目標を達成する上での業務課題を明らかにし、こうすれば良くなるというイメージを描く。その後、具体的に何をいつまでにどのように進めていくかの計画を立てる。業務コンサルはこの一連の流れを支援する。
【業務コンサルの仕事②】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月9日
他社事例を紹介しつつ、顧客の業務が他社と比べてどういう状態にあるのかを示す。
沢山の企業のリアルな業務、生々しい課題を知ることができるのは、コンサルならではの良さ。
【業務コンサルの仕事③】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月10日
多くの知識やスキルを素早く身に付けた上で、明確な論理と事実を踏まえ、提言を行う。
業界のコンサルに必須の知識は、業界のトレンド、経営、業務、ITと幅広い。もちろん、一般的なコンサルスキルも必須。#コンサル
【業務コンサルの仕事④】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月11日
企画は論理的に、展開は感情に配慮して進める。経営層は論理的であれば納得し、現場はそれに加え共感できるかで納得する。#コンサル
【業務コンサルの仕事⑤】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月12日
主要な成果物は、時系列で、業務変革した場合のイメージ、実行計画、業務フロー、機能要件一覧など。#コンサル
【業務コンサルの仕事⑥】
— T@ゆるふわ設計業務コンサル (@T14764) 2019年1月13日
顧客は様々ですが、僕の場合は製造業専属。部門は幅広く、経営戦略、研究開発、設計、生産技術、生産管理、購買、製造など。#コンサル
色々書いてますが、つまりは、必要な知識やスキルが幅広くて、色々なお客さんの色々な課題を解決するので、楽しいですし飽きないですよ!ということです。
その代わり、常に知識やスキルを自主的に磨かないといけませんし、最新の情報にアンテナを張っておかないといけません。
また、エンジニアと違うなと感じたのは、より実力主義なところです。お客様からの目も、エンジニア以上にシビアです。高いお金を頂いているので、それに見合った働きが出来ているか?価値を提供できているか?を日々問われます。
この質問に「YES」とお客様が感じてくれれば、継続して、しかも名指しでお金を頂くことができ、モチベーションアップにも繋がります。また次も頑張ろうと思えますし、ボーナスも増えるので、良いスパイラルが生まれます。その後、時には一生もののお付き合いとなることもあります。こう言った経験は、他の仕事ではなかなかできないですよね。
一方で、期待外れ、あるいは価値を提供できていない場合、容赦無く他のコンサル(社内含む)に変えてくれ、と言われ契約が打ち切りとなります。(直接そう言われることもあります)なかなか、精神的に辛いです。。。これは一般的にイメージされているコンサルに近いと思います。ちなみに僕は、両方の経験があります(^_^;)
この関係性を良いプレッシャーとして自身の成長に繋げられる人は、コンサルに向いていると思いますし、逆にプレッシャーを感じすぎて萎縮してしまったり、すぐに諦めたりしてしまう人は、コンサルになるのはやめておいた方が良いでしょう。
以上、今回は業務コンサルの業務概要をお伝えしました。(業務、業務ってややこしいな。)
次回は、引用Twitterの1つ目に書いたような、基本的な仕事の流れについて、もう少し掘り下げていこうと思います。
にしても、Twitterだと140文字制限があって、嫌が応にも要約する形になり、ぱっと見て理解してもらいやすいので、引用にぴったりですね。
気軽に書き始められるし、良いなあTwitter 。
それでは、また。